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データ共有

開発元のHPの説明

一般的なデータ共有の意味とはことなり、コンテキサーでは、データ共有を”複数のコンテキストが、エンティティを介して同一のデータを保持している状態”と定義しています。つまり、ある1つのエンティティが、2つ以上のコンテキストをもっている場合に、それぞれのコンテキストのデータは、実は共通のエンティティがもつ同じ実体を指しいている状態です。一方のコンテキストがそのデータの一部の値を変更すると、実体が同じであるために、その瞬間に他方のコンテキストが保持しているデータの該当部分が変更されることになります。コンテキストには、エンティティに属さない独自のデータも存在しますが、多くの部分はエンティティのデータです。したがって、同一のエンティティに属するコンテキスト間では、必然的にデータ共有が行われています。

解説と注意事項

パネルを手動で追加する方法は、新規に追加する方法、外部ファイルによる追加する方法、既存パネルを複製する方法の3つです。そのほかには「設定ウイザード」による自動的な追加がありますが、ここでは省略します。

新規に追加する方法は、パネルバーのメニューでパネル追加を選択します。1つのパネルと1つのエンティティが創生され、パネルがエンティティと紐づいた状態で生成されます。

外部ファイルによる追加する方法は、「パネル追加」で外部ファイルを選択します。入出力コンテキストとパネルコンテキスト、エンティティが生成されま、1つのエンティティを2つのコンテキストが共有する状態です。

パネルバーのメニューにある「パネル複製」と「パネル複製(データ分離)」が既存パネルを救製する方法ですが、前者はエンティティを共有した状態で同じ項目をもつパネルが追加せれます。後者は同じ項目をもつパネルと新たなエンティティがデータを複製した状態で創成されます。

パネルAに項目Mを追加するとエンティティAに項目Mに対応する属性が作られますが、共有しているパネルA1には追加されません。共有するパネルA1にも同じ項目名Mで追加することはできますが、エンティティには別の属性M1として追加されます。属性のデータが共有されない状態になりますので、注意が必要です。

共有しているパネルでも同じデータを共有するには、パネルA1のパネル編集で項目一覧の空欄で属性項目を指定すると、エンティティの一覧が表示されますので、属性Mを指定します。これで、パネルAとパネルA1が同じデータを共有する状態になります。

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