開発元のHPの説明
エンティティはデータの実体をもっているまとまりです。たとえば、作業者や、機械や、作業などはエンティティといえます。こうしたエンティティは、さまざまな関係で結ばれている場合が多く、たとえば、作業に関するデータには、その作業を行った日時とともに、作業者や、利用した機械などのデータが設定されるでしょう。あるいは、機械にはそれを製造したメーカー、作業者には所属する部署など、別のエンティティにつながっているかもしれません。このような、エンティティ間の普遍的(不変的)な構造に対応して、データ間が結びついた状態を、コンテキサーでは、データ連結と呼びます。データ連結によって、コンテキサーは、他のエンティティのデータをあたかも自分のデータのように利用できます。
解説と補足
データ連結はデータ共有がエンティティを共有していることに対して、エンティティの一部の属性を他のエンティティの属性と一致させることを実現しています。