情報活用で強い会社を作る

エンティティ

開発元のHPの説明

情報処理で利用するさまざまなデータは、それがおかれたコンテキストとは無関係に実在しています。コンテキストは状況に応じて変化していきますが、データは削除しないかぎり存在し、計算機によって操作可能です。コンテキサーでは、こうした具体的なデータのかたまりを、エンティティという単位で管理します。エンティティはデータの入れ物であり、コンテキストはかならず1つのエンティティをその実体として持っています。エンティティはモノやコト、あるいはそれらをまとめてあつかった何らかの意味がある単位です。データはこうしたエンティティのインスタンスとなります。業務で利用するさまざまなコンテキストは、エンティティがもつデータ項目を取捨選択して利用しているということができます。したがって、コンテキストはエンティティのビュー(見え方)ということもできます。

解説と補足(開発者向け)

利用者はコンテキストを通じてデータを扱うため、エンティティを意識する必要はありません。

計算機の内部では情報は全てデジタル表現されたデータとして保持しています。コンテキサーで扱うデータはテンティティという入れ物に属性の型と値が管理されています。エンティティはコンテキサーの内部メモリで、コンテキストが演算装置で理解するとわかりやすいです。

コンテキストはエンティティにあるデータを指定された条件に従って選択して表示処理を行います。選択された結果のレコード(パネル画面に表示されているもの)に対して、編集機能やコンテキスト連携機能が処理されます。エンティティのデータを直接変更する手段は提供されていません。入出力コンテキストが外部ファイルのデータとエンティティの値を取り持っています。

エンティティは複数のコンテキストとつなげることができますが、エンティティの属性の型はコンテキサーの項目の型を一致させますので、複数のコンテキストで同じでエンティティの属性を参照している項目は同じ属性を持っています。コンテキストの項目のデータの型を変更すると関連したコンテキストの項目の型も変更になります。

 

 

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