情報活用で強い会社を作る

コンテキスト

開発元のHPの説明

コンテキストは、業務におけるさまざまな場面や状況に応じた情報の形式です。ある対象、たとえばデスク(机)という物体があったとすると、それはオフィスの中では配置や使用者などが意識され、工場ではそのサイズや製造方法が意識され、販売店では価格や利益率や納期などが意識されます。このように、担当者の立場やデータが利用される状況に応じて定義される情報の形式をコンテキストと呼びます。コンテキサーでは、コンテキストを3種類に分けて定義しています。まず、業務を行なう当事者が、状況に応じて画面や帳票を利用するための形式をパネルコンテキストと呼びます。一方、入出力コンテキストは、CSVファイルやデータベースなど外部のデータソースの固有の事情に対応した形式です。最後に、業務ロジック固有の内部手続きにあわせた形式が作業用コンテキストです。

解説と補足

コンテキストにはパネル、入出力、作業の3種類があります。

パネルコンテキストは利用者がコンピュータ内部のデータを取り扱うための対話画面です。

データをパソコン画面に表示する見せ方には表形式、フォーム、表・フォーム併記の3つの画面形態があります。

表形式はコンテキストをExcelに似た見せ方です。

項目の並びの列に対応したレコードが1行で表現され、複数のレコードが表示されるものです。項目の並びが多い場合は横スクロールバーが表示され、レコート数が多い場合は縦スクロースが表示されて、スクロールバーを操作してすることで見ることができます。

表示されるレコードは選択条件によって選択されたものや編集操作によって変更された状態を表しています。

フォームは1つのレコードを見やすくした画面です。

レコードの内容を項目の表題とデータの対としたものを画面に配置したものです。表題とデータの枠(配置位置や大きさ)はデザインモードでフォーマットを自由に編集できます。利用者の操作性のよい画面を設計できます。選択されたレコードが表示されますので、1度に1つのレコードしか見ることができません。

表・フォーム併記は2つの見せ方を同時に示すものです。

1つのパネル画面を2つの区分で構成して、表形式とフォームを同時に表示します。表形式でレコードを選択するとそのレコードがフォームに表示されます。

 

入出力コンテキトは外部フィイルとのデータの授受を行うものです。

データファイルはCSV形式のファイル、RDB、クラウドにあるKVSの3種類です。
ファイルの種類に合わせて、ファイルの所在やデータの扱いなどを指定します。

 

作業コンテキストはデータ処理の途中で利用するものです。

利用者から見る必要のないもので、開発者が処理途中のデータを保持することに使います。

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