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ApstHP:シートの組み合わせによる業務アプリケーションの構築

シートの組み合わせによる業務アプリケーションの構築

コンテキサーの最大の特徴は、業務にあわせてユーザ自身で画面などをカスタマイズ可能なことです。中堅企業までであれば、基幹業務システムをまったくゼロの状態から、ひとつづきの画面を組み立てていくことで完成させることができます

コンテキサーで実現できる業務アプリケーションは、複数のシートで構成され、運用時はメニューやボタンでシートを切り替えながら利用します。各シートは、1つ以上のパネルによって構成されます。パネルは、図のように、4種類が定義可能となっており、これらのパネルの組合せでシートを定義できます。

シート上のそれぞれのパネルは、関連付けをおこなうことで、相互の連携させることが可能です。これにより、親テーブルに対する明細テーブルや、日付展開などが設定画面のみで簡単に定義することができます。

また、各パネル上に表示されるレコードを入力するにあたっては、それぞれの項目に対して候補データを補助画面から選択する機能や、各テーブルに対するソート、フィルタ、グループ化機能などを利用することで、さまざまな視点で情報を取り出すことが可能となります。

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解説

設定、シート、パネルによる業務システムの実現

パネルが連携するパネルから情報を受け取り、パネル内データ加工をすることが処理の基本系で、処理を連続的に行う仕組みを通じて情報処理システムを実現します。パネルは1つの表形式のデータ表現が基本で、行(レコード)と列(項目)でデータをまとまりとして制御しています。データは行単位に追加削除されます。行の順序性は保証されません。項目は列のデータ属性を制御しています。項目の順序は変更できます。

1つのシートがWindowsの表示単位で、シートには複数のパネルを配置することができます。パネルはシートを移動させることができます。

パネルと連携するパネルの関係はシートを移動しても保持されます。

複数の「パネル」を同時に見たいときは1つの画面の中に配置したいですね。そのための機能として「シート」が用意されています。「パネル」が追加されると「シート」が同時に作られます。「シート」が画面に表示される単位で、1つの「シート」に複数の「パネル」を配置できます。「シート」は画面の表示単位です。2つのシートを同時に表示できません。

シート内に複数のパネルは重なりがなく、すき間の無い「タイル張り」で表示されます。

複数の「パネル」を同時に表示して、データを確認しながら「パネル」のコンテキスト連携を指定することができ、その場で結果を知ることができます。ただし、コンテキサーには直前の操作を取り消す機能(Undo機能と言われるもの)は実装されていませんので、注意が必要です。

パネル内のデータ操作

「パネル」を追加して、複数の「パネル」を使って、データ加工を行うことができます。

「パネル」間のデータ処理を指定するメニューを選択して、表示された設定画面に情報を設定するだけで、データ処理を指定することができます。プログラミング言語を覚えたり、処理ロジックの事前にテストで試したりする必要はありません。

データ加工の基本処理は①「パネル」に他の「パネル」のデータを「転記」することと②他の「パネル」の状態に合わせて「パネル」に表示されるデータを「限定」することの2つです。これを連携機能と呼び、コンテキサーの特徴です。

 

 

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